不動産を売却する際、査定が終わって価格を決めたら、いよいよ「販売活動」が始まります。では具体的にどのようなことをするのでしょうか?
1. インターネット広告への掲載
現在は不動産ポータルサイト(SUUMO、HOME’S、at homeなど)が主な情報源です。物件の写真や間取り、周辺環境を分かりやすく掲載し、購入希望者にアピールします。見せ方ひとつで反響数が大きく変わるため、写真やキャッチコピーはとても重要です。
2. 不動産会社の自社HP・店頭での紹介
自社ホームページや店舗の掲示板に掲載して、地域の来店客や問い合わせ客に物件を紹介します。地元密着型の会社であれば特に効果が期待できます。
3. 他の不動産会社への情報共有(レインズ登録)
売却を依頼すると、不動産業者は「レインズ」という業者間ネットワークに物件を登録します。これにより、他社の営業担当者もお客様に紹介できるようになり、販売網が一気に広がります。
4. チラシやポスティング
エリアや物件によっては、近隣へのチラシ配布や新聞折込を行う場合もあります。特に戸建や土地では、近隣の方から「親族や知人に紹介したい」と反響を得られることもあります。
5. オープンハウス・内覧対応
一定の期間に購入希望者を招き、実際に室内を見てもらいます。第一印象が大切なので、清掃や整理整頓、場合によってはホームステージング(家具や小物を置いて演出)をすることもあります。
6. 営業担当者による直接紹介
既に「探しているお客様」を抱えている場合、条件が合えばすぐに紹介されることもあります。売主様には見えない部分ですが、営業マンが日々お客様とやり取りする中で、マッチングが行われています。
売主様がチェックすべき販売活動のポイント
- 広告の質
写真は明るく撮影されているか、文章は魅力的に書かれているか確認しましょう。 - 広告の量と媒体
どのポータルサイトに掲載されるのか、チラシ配布はあるのかなど、活動範囲を確認することが大切です。 - 販売状況の報告頻度
問い合わせ数や内覧件数などを定期的に報告してくれるかどうか。情報を共有してもらえると安心です。 - 営業担当者の動き
ただ掲載するだけでなく、自らお客様に紹介しているか、積極的に動いているかを見極めましょう。 - 販売活動の工夫
オープンハウスの実施など「プラスα」の工夫をしてくれるかも重要です。
まとめ
販売活動とは「広告を出すこと」だけでなく、購入希望者に物件の魅力をしっかり伝えるための一連の取り組みです。依頼する前に「どんな販売活動をしてくれるのか」を具体的に確認しておくと、安心して売却を進められます。
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