不動産会社のチラシやポスティング広告でよく見かける「このエリアで物件を探しているお客様がいます」というフレーズ。
これって本当なの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、完全なウソではないけれど、営業目的の要素が強い表現です。
なぜ「お客様がいます」と書くのか
不動産会社は常に購入希望者の情報を持っています。
たとえば「○○学区で戸建てを探している」「駅徒歩10分以内のマンション希望」といったニーズを抱えたお客様です。
そのため、まったく根拠がないわけではありません。
しかし実際には「すぐにその地域で成約できる人がいる」というよりも、
「条件に合えば紹介できるお客様がいるかもしれない」程度のニュアンスであることが多いのです。
本当の狙いは売却相談のきっかけ
この言葉の本当の目的は、売主となる可能性のある方に
「もし売却を考えているなら相談してください」と呼びかけるためです。
つまり、チラシを見て問い合わせてくれる人を増やすための営業トークでもあります。
受け止め方のポイント
- すぐに買主が決まると思い込まないこと
- 売却を急いでいなければ複数社に相談して比較すること
- 査定額や販売方法の説明を受けてから判断すること
「お客様がいます」というフレーズは魅力的に聞こえますが、鵜呑みにせず、冷静に見極めることが大切です。
不動産の売却を検討中の方は、まずは信頼できる会社に相談してみるのが安心です。
当社でも無料査定や売却相談を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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