🏡 2025年以降、住宅価格は上がるのか?

こんにちは。不動産や暮らしの情報をお届けしているこのブログ。今回は、多くの人が気になっている「2025年以降、住宅価格は上がるのか?」について考えてみます。(個人の見解です。)

📈 まず結論:住宅価格は“場所によって”上がる

2025年以降、日本の住宅価格は一律に上がるわけではありません
むしろ、「上がるエリア」と「下がるエリア」がはっきり分かれる“二極化”が進んでいくと見られています。

✔ 上がる可能性が高いエリア

  • 東京23区や大阪、名古屋、福岡などの都市中心部
  • 駅近・再開発エリア
  • インバウンドや海外投資が注目するエリア

これらの場所は、住宅需要が根強く、今後も人口が集中する見込みがあります。また、再開発やインフラ整備が進むことで、資産価値が維持・上昇しやすいのです。

❌ 下がるリスクがあるエリア

  • 人口減少が進む地方都市や郊外
  • 駅から遠く、生活利便性の低い地域
  • 高齢化・空き家率が急増している地域

こうした場所では、今後の買い手が減り、売却が難しくなるリスクも。住宅価格も下落傾向に転じる可能性が高いといわれています。


💴 金利の上昇と住宅価格の関係

もうひとつ大きなポイントは「住宅ローン金利」。
2024年には日銀がマイナス金利を解除し、2025年以降も徐々に金利が上がると予測されています。

  • 金利が上がれば「借りられる額」が減る
  • 住宅ローンの返済負担が増える
  • その結果、「住宅を買える人」が減る

つまり、住宅価格の上昇にはブレーキがかかりやすくなります。価格は上がっても「買える人が少ない」と市場は冷えてしまいます。


🏘 新築と中古、どっちが有利?

2025年以降は、「省エネ・耐震性能が高い中古住宅」に注目が集まりそうです。

  • 建築コスト(人件費・資材費)が高騰し、新築の価格は高止まり
  • 中古住宅でも性能の良いものは価値が見直されている
  • 補助金や税優遇の制度もある

つまり「安い中古で失敗する」時代ではなく、「良い中古を選ぶ」時代が始まっているのです。


🔍 まとめ:2025年以降、家を買う前に知っておきたいこと

観点チェックポイント
地域都市部か?再開発中か?人口は増えているか?
金利固定金利?変動?借入条件に無理はないか?
タイミング購入・引き渡しが2025年中なら住宅ローン控除など優遇あり
物件省エネ性能、耐震性、リノベの有無などのスペックは?

✏️ 結論:価格が上がる場所で、無理のない買い方を

住宅価格は、場所と条件によってはこれからも上がります。ただし、金利上昇や将来の人口動向によって、価格が下がるリスクも現実的です。

「どこで、どんな家を、どんな条件で買うか」が、2025年以降の住まい選びで最も重要になります。

焦って買う必要はありません。でも、“よい物件”を“よい条件”で見つけたら、それはチャンスかもしれません。

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