住宅を購入する際、多くの方が利用する「住宅ローン」。
その住宅ローンにセットでついてくる保険、それが**団体信用生命保険(略して「団信」)**です。
初めて家を買う方にとっては、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、実はとても大切な仕組みなんです。
◆ 団体信用生命保険(団信)とは?
団信とは、住宅ローンの契約者が亡くなったり、重い病気になって返済できなくなった場合に、住宅ローンの残債を保険で肩代わりしてくれる制度です。
つまり、万が一のことがあっても、家族に住宅ローンの負担を残さないための保険なのです。
◆ 団信に加入するとどうなるの?
ほとんどの銀行や金融機関では、住宅ローンを借りる際に「団信への加入」が義務になっています(フラット35など一部は任意)。
団信に加入していれば、以下のようなケースでローン残高がゼロになります。
- 契約者が死亡した場合
- 契約者が高度障害になった場合
(※がん・脳卒中・心筋梗塞などに対応したタイプもあり)
◆ 団信にも種類がある!
最近では、基本の団信に加えて、「がん保障付き」「三大疾病付き」など、手厚い保障が選べるようになっています。
ただし、保障が増えるとその分、住宅ローンの金利が少し上乗せされることもあるので注意が必要です。
◆ 団信のメリット・デメリット
メリット
- 万が一の時も、家族に住宅ローンを残さずに済む
- 通常の生命保険を減らす選択もできる
デメリット
- 健康状態によっては加入できない場合もある
- 金利に上乗せがある保障タイプもある
◆ まとめ:家族を守る、大切な仕組みです
団体信用生命保険は、住宅ローンの“もしも”に備えるとても大切な制度です。
いざというときに家族が住む家を守るための保険でもあります。
家を買うことは、人生の中でも大きな決断。
団信の仕組みをしっかり理解して、安心して住宅ローンを組みましょう。
「団信ってどの保障が良いの?」「持病がある場合はどうなるの?」など、
気になることがあればお気軽にご相談ください。
専門スタッフがわかりやすくご説明いたします。
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