家を購入したとき、つい見落としがちなのが「不動産取得税」。
住宅ローンや登記費用には注目が集まりがちですが、この不動産取得税も大きな負担になる場合があるため、事前に理解しておくことが大切です。
■ 不動産取得税とは?
不動産取得税とは、土地や建物などの不動産を「取得したとき」に課される地方税です。
購入だけでなく、贈与や交換などでも不動産を取得した場合には課税されます。
ただし、相続によって取得した場合は非課税です。
■ いくらかかるの?
税額は「固定資産税評価額 × 税率(基本は4%)」で計算されます。
ただし、新築住宅や一定の要件を満たす中古住宅には「軽減措置」があるため、実際の税額は大きく下がるケースが多いです。
■ 納税のタイミングは?
不動産取得後、数か月以内に都道府県から納税通知書が届きます。
支払いは一括が基本ですが、自治体によっては分割が認められることもあります。
■ 軽減措置とは?
たとえば以下のような軽減措置があります:
- 新築住宅:建物部分の評価額から1,200万円控除
- 土地:購入後の面積や住宅の床面積によって控除あり
- 築年数の浅い中古住宅:一定の耐震基準を満たしていれば控除対象
制度の適用には申請が必要なので、忘れずに確認しましょう。
■ まとめ
不動産取得税は、家を買ったあとに「急に請求が来る」イメージの税金です。
あらかじめいくらくらいかかるのか、軽減措置が使えるかなどをチェックしておくと、安心して新生活をスタートできます。
気になる方は、お気軽にご相談ください!
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